抄 録 検 索
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「戸籍」とは、日本で生活をしていくにあたって重要な役割を持つ公文書のことである。戸籍によって、自分がいつ・どこで生まれ、親は誰なのか、という証明ができ、また、自分が「日本人である」ということを結びつけているのも「戸籍」なのである。 しかし、自身の身... | 2010年 | ||
モータリゼーションの進展によって乗合バスが衰退していく中、地域の足をいかに確保・維持していくかということが地域社会の課題となり、地方自治体が運営主体となって公的な運行支援を行うコミュニティバスという新たな形態のバス交通が登場した。そうしたコミュ... | 2010年 | ||
第1章では、日本人は英語ができない?と題し、主に、日本人が英語ができないことの理由を検討した。始めに、1節では、これまでの英語研究者たちの述べてきた、日本人が英語ができないことの理由を論じ、6つの系譜にまとめた。次に、2節では、日本人は本当に英語が... | 2010年 | ||
はじめに 本論文では、日本に住むムスリム(イスラーム教徒)の子どもの教育問題を研究テーマとして取り上げる。 近年、グローバル化が進む世界で人々の国境を越える移動が活発化しているが、このようななかで、日本に住むムスリムも増加してきた。現在日本には約7... | 2010年 | ||
私がロシア語を学び始めてからもう3年が過ぎた。ロシア語の言語としての魅力にすっかり心を捉えられている毎日だが、そんな時ふと思う。一体日本ではこのロシア語がどのように教授されているのだろうか。ロシア語を学びたいという人々は何を目的に、どんな動機で... | 2010年 | ||
アメリカにおいて日本のアニメには暴力が備わっているとされており、悪影響を与えるか与えないかについては多くのアニメ研究者の間で議論がされている段階である。そこで私はfacebookと呼ばれるソーシャルネットワークサービスを使って直接アメリカのノースウェストミズーリ大学の学生にアンケートを取ることでその答えを導いていく。 | 2010年 | ||
この世の中には、私たちの気づかないところでさまざまな暴力が存在している。そんな中に生きる私たちは、暴力とは何か、非暴力とは何かについて考える機会が必要なのではないか。この論文では、旧ユーゴスラヴィア紛争に向かうまでの道を、各民族ナショナリズムの形... | 2010年 | ||
ハラスメントという言葉が日本で知られ、議論されるようになってから20年近くが経過した。この言葉には、被害者と加害者の間柄や関係によって様々な種類・呼び方が存在する。本論で私は、誰もが被害者になり、加害者にもなりえるのであろうセクシュアル・ハラスメン... | 2010年 | ||
靖国神社問題は2001年夏、小泉元首相の最初の靖国神社参拝をきっかけに、新聞・テレビでしきりに取り上げられるようになった。小泉元首相が「公約に基づき私人として内閣総理大臣という肩書きつきで実行される心の問題」なるパフォーマンスを展開し、靖国神社問題は... | 2010年 | ||
竹内の思想において、その根底にあるものは竹内の戦後の開放体験、そして聴力が弱かったことによる身体感覚や他者との間に流れるものへの集中力・感受力への目覚めであった。彼の思想の第一にあるのはまず、「からだ」である。ことばも姿勢も、一つの人間のからだの結果でしかない。 竹内の目指したもの、それは他者に呼応するからだではないか。この現代社会で失われているのは、この他者へ呼応することなのではないか。 | 2010年 | ||
私たち日本人は小、中学校で始まる「英語」を長く学んでゆくわけであるが、どういうわけかこの英語を習得することが非常に困難であり、多くの生徒が英語嫌いになって学校を卒業してゆく。大学で学ぶ生徒も結局習得できずに卒業してゆく者が多い。私はかねてからこの... | 2010年 | ||
私の卒業論文は「『GO』の世界から見る在日の文化と現状」というテーマで、小説や映画の『GO』のなかで繰り広げられる在日コリアンの生活と、実際に日本に住んでいる在日コリアンの現状を織り交ぜて話を進めていく。 日本は、1910年に日韓併合を実現し、朝... | 2010年 | ||
本論は、中国の戸籍管理制度に焦点を当て、その戸籍制度の本質と問題、これまで行われてきた戸籍制度改革、現在行われている戸籍制度改革について論じている。第1章では戸籍制度の誕生から、その性質・付加価値について述べている。第2章では、戸籍制度改革の必要性と、これまで行われてきた政策等。第3章では、今後の戸籍制度改革の展望として、税制改革と農村の建て直しについて論じている。最後に、総括として本論のまとめを行った。 | 2010年 | ||
周氷河性平滑斜面に関する研究は現在までに金峰山(清水、1986)・北アルプス南西部、笠ヶ岳周辺(長谷川、1992)、三国山脈(高田、1986)その他の山岳地域などで行われてきたが、朝日連峰に関しては詳細な研究例は少ない。 本稿では、朝日山地の化石周氷河斜面の分... | 2010年 | ||
本論文は、『ソ連・ブレジネフ政権における制限主権論の研究――チェコスロヴァキア侵攻とアフガニスタン侵攻の比較から』という表題からも解るように、1968年8月20日にソ連・東欧5ヵ国軍によるチェコスロヴァキア侵攻と1979年12月24日のソ連単独派兵によるアフガニ... | 2010年 | ||
派遣留学の際に出会った友人によって「哈日族(ハーリーズー)」の存在を知った。また、台湾へ行った時に、日本語の看板や日本のグッズなどが多く、日本に似ていて日本にいるかのような感覚であった。なぜ、日本が台湾を植民地支配したのに、日本文化が浸透し、親... | 2010年 | ||
日本語は、使用人口数において上位ベストテンに入る言語であるが、今のところ全世界で通じるような言語にはなっていないという現状がある。こうした状況を考慮すると、日本語は国際語として機能しているとは言えない。しかし、昨今では日本語ブームが起こり、海外... | 2010年 | ||
D・W・グリフィスの作品『国民の創生』The Birth of a Nation(1915)において、黒人にリンチを加えるKKK団が英雄視されており、それに対する黒人知識人からの反発や抵抗運動が起こった 。翌年1916年から1918年にかけて黒人映画人たちは、黒人観客のみ... | 2010年 | ||
この論文では、「永住外国人に対する地方参政権付与法案」の立法化に関する議論を中心に、在日コリアンにとっての参政権問題について論じていく。2009年9月に民主党・鳩山政権が発足したことで、今後永住外国人に対する地方参政権付与法案は立法化されるのか。その... | 2010年 | ||
日本は諸外国に比べ犯罪を犯す少年が少ない国であり、それに加えて近年、少年犯罪は減少傾向にある。だが、少年犯罪は社会が抱える問題を映し出す鏡であり、量的価値に関わらず深刻な社会問題である。 本論文で、少年犯罪について研究するにあたり、現代の少年犯... | 2010年 |